【ネタバレ注意!】映画ルックバックはいつまで上映?感想を述べる!
今回紹介するのは、ルックバックです。話題の作品が長編アニメ映画として爆誕しました。これは、一オタクとして見逃すことのできない事態です。今話題沸騰中の「ルックバック」ですが、感想としては最高に面白かったです。気になるのは、いつまで映画を上映してくれているのだろうかということですよね。
今回は、映画「ルックバック」に関する内容を、いくつか紹介し、いつまで上映しているのかなどを考察していきます。中には感想も含まれているため、「ネタバレ注意」しながら見てくださいね。では、「ルックバック」に関する情報をまとめていますので、参考までに見ていってください。
ネタバレ注意!ルックバックの感想と見どころについて!
- ルックバックとはどのような物語なのか?あらすじを紹介
- 最高に面白い!ルックバックの感想
- ルックバックの見どころはどこにあるのか?
ルックバックとはどのような物語なのか?あらすじを紹介
ルックバックという物語は、二人の少女が出会うところから始まります。その二人が出会い、「漫画を描く」という行為を通し、成長していく様子を描いています。小学生にして、確固たる意志や使命感を持つ二人の、何気ない、そして「絵描き」のリアルを切り取った内容になっています。
小学校四年生の藤野は、学年新聞で4コマ漫画を連載していた。週刊連載である学年新聞の漫画は、同級生はもちろん、家族からも絶賛され人気の作品となる。
そんな中、藤野は教師から不登校である「京本」の漫画を掲載するために、連載の一枠を開けてほしいと頼まれた。藤野は京本を見下していたが、学年新聞に初めて掲載された不登校の同級生・京本の4コマ漫画を目にし、その画力の高さに驚愕する。自分の画力に絶対の自信を持つ藤野だったが、その自信は完全に喪失してしまう。同じくして、クラスメイト達の評価も一変し、藤野の漫画を「普通」だと言うようになった。
以来、脇目も振らず、ひたすら漫画を描き続けた藤野だったが、一向に縮まらない京本との画力差に打ちひしがれ、漫画を描くことを諦めてしまう。
しかし、小学校卒業の日、教師に頼まれて京本に卒業証書を届けに行った藤野は、そこで初めて対面した京本から「ずっとファンだった」と告げられる。その言葉を受けて、再び立ち上がることを決意した藤野。やがて二人は協力して、漫画を描き始める。13歳の時の作品が準入選となり、その後もアマチュアとして成功を収めていく二人だが……。高校卒業して、大学進学を機会に、二人のコンビは解散してしまった。
二人は道を分かれたものの、互いに充足した日々を送るはずだった。
しかしある日、すべてを打ち砕く事件が起きる…。
最高に面白い!ルックバックの感想
感想としては、「一切無駄のない濃密な時間を過ごした」の一言に尽きる。面白いし、深い。アニメ映画作品としては、非常に短くまとめられていたが、訴えるものは多くあった。特に、タイトルの仕掛けだ。気が付く人は多いだろうが、「ルックバック」には、いくつかの意味がある。それは「背中」なのか「背景」なのか、それとも「振り返ること」なのか。どこに焦点を当ててみるのか、どのように自分で解釈するのかによって、映画の見え方や感じ方が全く異なるだろう。そして、この映画では限られた時間の中で、主人公の成長に合わせてそのすべてを、見事に表現していたと思う。
憧れ、出会い、変化、別れ(別離)、成長。そして、最後には成長があり、真価がある。人の成長を描く物語として、必要な要素は十二分に備わっていた。だからこそ、感想として「濃密」という表現が適切だと思う。誰かの物語を思い切り感じ取るには、あまりに情報量が多く、濃密な時間だった。何よりも、「絵描き」という存在への理解が深まった時間であったと思う。
ルックバックの見どころはどこにあるのか?
まずは「井の中の蛙が成長していく姿」は見所だろう。自分の世界が広がり、天狗になっていた自分に制裁が落ちる。人を見下し、名声だけを求めて。その見下していた相手に、「自分よりも圧倒的に上がいる」という現実をたたきつけられる。これは、何かに熱中した経験がある人であれば、一度は遭遇したことのある場面ではないだろうか?
ここで終われば、ただの挫折物語だ。小学生の、意地の汚さで終わる。でも、彼女は負けなかった。頭を踏みつけられても絵を描く練習をして、京本と出会ってからは新しい世界に勇気を出して踏み込んだ。強く、芯のある少女である。
こうした人生物語も魅力的なところで、「漫画家」「絵描き」という側面を「背中で語る」という方法で伝える姿も面白い。彼女たちの背中から何を感じ取るのか。その背景、物語から、自分が何を価値と感じて、面白いと思うのか。そうしたところが、視聴者側に丸投げされている点も、非常に魅力的なところだと思う。自分だけのメッセージを受けとってみてほしい。
ネタバレ注意!ルックバックいつまで上映か?感想もあるよ
- 映画ルックバックはいつまで上映しているのか
- ルックバックの原作は何?どこで見れる?
- 原作者は誰?その経歴は?
映画ルックバックはいつまで上映しているのか
映画ルックバックの上映がいつまで行われるのかに関して、明確な情報ありません。こうしたアニメ映画などの上映期間は、上映している劇場で期間が異なるからです。いつまで上映しているのかに関しては、身近な上映館に足を運んで確認するか、ネット上で確認してください。いつまで上映しているのか、今日は空席があるのか確認できます。
また、いつまで、と明確には断言できませんが、大抵2か月程度は上映していると思います。公開日が6月末日の金曜日だったので、9月初頭までは上映していると思います。ただ、「いつまでやってるから後回し」ではなく、「早めに見よう」という感覚のほうが良いです。この作品は、面白いですから、二周三周して楽しみましょう。
原作はどこにあるの
ルックバックの原作は「漫画」です。少年ジャンプ+で掲載されている、日本の漫画作品になります。2021年7月19日より、漫画が公開されました。すでに原作は完結済みであり、その既刊巻数は驚異の1冊です。全部で143ページからなる原作は、実は読み切り掲載という形で発表されました。その漫画の内容が絶賛の嵐を呼んで、今回劇場アニメとなって公開されています。
劇場アニメの公開予定日が発表された時期は、2024年2月14日のことです。いつまでに上映されるのか期待が高まる中、6月28日に公開予定であると、この日発表されました。
原作者は誰?その経歴は?
原作者は「藤本タツキ」先生です。藤本タツキ先生の作品には、週刊少年ジャンプで連載していた「チェンソーマン」や「ファイアパンチ」があります。幼少期から絵を描くことが好きだったらしく、よく絵をかいていたそうです。美術系の大学を卒業し、今は漫画家として一線で活躍しています。
代表作である「ファイアパンチ」は2016年から、ルックバック同様に、少年ジャンプ+にて連載をしていました。その後は、本誌である週刊少年ジャンプで「チェンソーマン」を連載。この作品は、見事にアニメ化をして、有名な作品となりました。今回のテーマであるルックバックに関しては、「この漫画がすごい」において、オトコ編で一位を獲得しています。短編読み切りで、一巻しか発売されていないです。人気の高さと、その面白さがよくわかりますね。
いつまで上映?ルックバックの感想を踏まえて(ネタバレ注意)
- ルックバックの映画はいつ公開?
- 映画ルックバックは何分あるか
- ルックバックは京アニ制作なの?
ルックバックの映画はいつ公開?
映画ルックバックの公開日は、2024年6月28日金曜日でした。仕事終わりに見に行く方や、学校終わりで見に行かれた方も少なくないでしょう。中には、僕のようにずる休みをした人もいるかもしれませんね。いつまで上映するのかは、上映館によって異なります。ただ、上映開始日に関しては基本的にどこの映画館も同じです。テスト期間も被ることがあるので、「いつまで上映しているのだろうか」と不安な学生さんは、テスト終わりに見に行きましょう。テスト優先ですが、息抜きに見るには、濃密でちょっと疲れるかもしれません。
映画ルックバックは何分あるか
映画ルックバックは、実に58分の映画になります。劇場作品としては短めですが、原作がそもそも単行本にして一巻分しかありません。ページ数にして、145ページですが、それを引き延ばして上映している形です。ただ、正直な感想としては58分でちょうどよいと思っています。なぜなら、原作に寄り添うことに、全力を注いでいるからです。不要なアニメオリジナル展開や、理解などがなく、原作の面白さと奥深さがダイレクトに響いてきます。むしろ、下手に60分とか伸ばしてしまうと、面白みが減っていたのではないかと危惧してしまうほどです。
ものすごく貴重な58分になると思いますので、ぜひ見ていただければと思います。上映自体は、全国各地の主要な都市で行われます。自分の生活している地域で上映があるかは不明ですが、県庁所在地や、二番目に大きな町に行けば上映しているでしょう。県内にある映画館を検索してみてください。また、上映館をまとめてくれているサイトなどもあるため、有効的に活用していきましょう。身近な映画館で上映しているのであれば、見に行ってくださいね。
ルックバックは京アニ制作なの?
ルックバックの製作は、京都アニメーション(京アニ)ではありません。監督は「押山清高」さんで、脚本も「押山清高」さんが行っています。この劇場アニメは、「スタジオドリアン」が手掛けている作品です。出来上がった映像自体は、エイペックス・ピクチャーズから行われています。実際に活動されたスタッフさんたちは、次の通りです。
項目 | スタッフ |
監督・脚本・キャラクターデザイン | 押山清高 |
美術監督 | さめしまきよし |
美術監督補佐 | 針﨑義士・大森崇 |
色彩設計 | 楠本麻耶 |
撮影監督 | 出水田和人 |
編集 | 廣瀬清志 |
音響監督 | 木村絵理子 |
音楽 | haruka nakamura |
主題歌 | 「Light song」by haruka nakamura うた : urara |
しばしば、京アニ作品と思われていますが、実は違うので注意してくださいね。
感想『濃密な58分』映画ルックバックはいつまで見れるかまとめ
今回は、「ルックバック」に関して情報をまとめてみました。実際に映像を見るか、原作を購入して閲覧することが一番早いです。正直な話、「見ればわかる」というのがオタクの意見です。「いつまで?」とか「いつまでやってるからまだ大丈夫」ではなく、「いつまで」しかないから今日行こう!くらいの感覚で見て、十分楽しめる作品です。
原作にも興味があれば、見てみてくださいね。では、また次回に~~
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