フェアリーテイル:エルザスカーレット最強の鎧は?魅力を徹底解説

遂に100年クエスト編が始まった「フェアリーテイル」ですが、その中でも特に人気が高いのがエルザ。フェアリーテイル随一の女性魔導士にして、彼女の持つ魔法ザ・ナイトは万能であり非常に強力です。

見た目が美しいだけではなく、凛々しく芯の強い彼女に多くの人がひきつけられています。このページでは、エルザの魅力や人となり、過去に関して詳細に解説していきます。

エルザスカーレットの鎧で最強なのはどれ?

  • 最強の鎧は天一神の鎧(なかがみのよろい)
  • 力強い鎧は煉獄の鎧
  • 数々の名シーンを生んだ「清心の衣」と「紅桜」
  • 切ったことに気づかない「幽絶の鎧」
  • 無限の剣を扱う「天輪の鎧」

最強の鎧は天一神の鎧(なかがみのよろい)

エルザスカーレットの所持する鎧の中で最強と言われるのが「天一神の鎧」です。天一神の鎧が初めて登場したんのは「大魔塔演武」編です。当時TOPだったセイバートゥースのミネルバを打ち破るために使用しました。この鎧は相手の魔法だけではなく空間おも切り裂くことができます。

天一神の鎧の欠点は、莫大な魔力を一気に消費してしまうことです。そのデメリットが大きすぎて、多くの人がこの鎧に換装することすらできませんでした。エルザをもってしても、やはり常に換装し続けるのは難しく、決定的な一打を繰り出すために使用しています。この状態での必殺技は「天一神・星彩(なかがみ・せいさい)」です。

力強い鎧は煉獄の鎧

序盤から登場する「煉獄の鎧」も最強の一角といえるでしょう。煉獄の鎧は、全身を真っ黒に包み巨大な大剣を所持しています。初登場時にはエルザ曰く「この鎧を見て立っていたものはない」と言わせるほどの強さだったようです。圧倒的な破壊力を前に、多くの敵を粉砕していた最強の鎧です。

煉獄の鎧はアニメ版でも原作でも何度か登場し、その圧倒的なパワーを持って多くの敵を打ち破ってきました。速度の面ではやや劣勢になるものの、大物相手にはピッタリの鎧です。

数々の名シーンを生んだ「清心の衣」と「紅桜」

数々の強敵を打ち破ってきた刀である「紅桜」。その刀を使用するときには、毎回晒に袴姿になります。セクシーな格好であるにもかかわらず、過激な戦闘を繰り広げています。楽園の塔編で、強敵であった斑鳩を打倒すときに初登場しました。その後、ジェラール、アズマ、カグラ、アイリーンなど、数々の強敵を葬り去ってきた鎧と刀です。エルザの代名詞ともいえるような鎧になり、数々の名言もこの鎧を着て戦闘しているときに生み出されました。

切ったことに気づかない「幽絶の鎧」

アニメ当初から登場する鎧の一つであり、羽根の様に剣を装備した白いドレスのような鎧です。いくつもの剣を背後に待機させており、その名の通り実態を相手に悟らせません。そのため、敵は切りかかられて着られる瞬間まで「その剣は触れたことに気づかせない」ということが特徴です。

何度も登場している鎧ですが、破壊されることは少ないです。登場するときは、強敵との接敵よりも多対一で登場します。周囲にいる敵を、いくつもの剣を使用して、討伐していきます。

無限の剣を扱う「天輪の鎧」

無限に剣を使役することができる鎧であり、物語序盤から登場します。胸と臍を露出したいつも通りの恰好ながら、ドレス風の鎧になっています。背後から二対の翼があり、その後ろに円を描くようにして、剣を浮かせています。強敵との戦闘にも使用されることが多く、彼女の鎧の中でよく登場して、いくつもの技が生み出されています。

  • 天輪・繚乱の剣(てんりん・ブルーメンブラッド):すれ違い様に、無数の剣で相手を連続で切り裂く。
  • 循環の剣(サークルソード):数本の剣を円状に回転させる。
  • 天輪・三位の剣(てんりん・トリニティソード):両手に持った剣で相手を三角形を描くように切り裂く。
  • 天輪・五芒星の剣(てんりん・ペンタグラムソード):両手に持った剣で相手を五芒星を描くように切り裂く。

最強の鎧を着た魔導士!エルザの出自に関して

  • エルザスカーレットの出自は?
  • 緋色の絶望・アイリーンベルセリオンについて
  • エルザスカーレットの年齢や異名
  • エルザスカーレットの実力は最強なの?

エルザスカーレットの出自は?

エルザ自身は知る由もないですが、実は王女です。もともとも、「ドラグノフ王国」という国の王女だったアイリーンの子供です。アイリーンが竜化する前に身ごもり、魔法を使用してずっと体内にて育て続けていました。魔法で成長を遅らせ、ゼレフの手により人の姿に戻ってから、人里にて出産されました。今は亡き王国ですが、本来であればエルザは女王として国を治めていた未来もあり得ます。

ただ、実際にはアイリーンが孤児院の前に涙ながらおいていくというのが史実です。村では幸せに暮らしていましたが、奴隷として楽園の党に幽閉されて奴隷労働をしていた過去もあります。因縁の深いジェラールとはここで初めて出会い、エルザの人生は大きく変わることになります。

緋色の絶望・アイリーンベルセリオンについて

スプリガン12最強の女魔導士と呼ばれ、オーガストやゼレフですら一目を置く魔導士。緋色の絶望というのは、彼女の赤髪になじんで過去の敵が勝手につけた異名である。その異名通り、多くの国や集団を相手に戦い、確実に勝利をおさめ続けている。仲間内には鷹揚に振舞うが、故郷の話は禁句。敵に対してはえげつないほど残忍で、たまたま遭遇したヒスイ姫を王の前でネズミ変えていることも、厭わない。

魔法はエンチャント魔法特化の魔導士であり、滅竜魔法を生み出した張本人。竜と戦うために生み出した滅流魔法であり、彼女は国のために戦ったのだが最終的に竜化してしまいます。そのせいで他国の将軍だった夫や配下たちからは化物扱いを受け牢屋に幽閉され、拷問、暴力、辱めを受ける等の壮絶な屈辱を味わうことになる。子供を身ごもっていたまま人間に戻る方法を人気のない山奥で数百年間模索していた。ゼレフと出会い、姿形だけは人間の姿を取り戻したが、その本体は竜のままという特徴は変わっていない。

エルザとの直接対決を行い、「我が子・エルザへの母性愛から、娘への人格付加に罪悪感を抱いた為、捨てる形で娘への人格付加を諦めた」ことを思い出す。エルザへとどめの一撃を繰り出すことをやめ、自害する形でこの世を去った。

エルザスカーレットの年齢や異名

エルザは原作開始時19歳であり、終了時21歳です。作中での異名は「妖精女王(ティターニア)」であり、名実ともにフェアリーテイル最強の女魔導士である。女魔導士であるが、その魔法は騎士(ザ・ナイト)であり、近距離戦闘を得意としています。様々な鎧に換装して、多くの剣を敵に合わせて変えながら、戦闘を行います。可愛いものと鎧などの武具が好きであり、曲がったことが大嫌いです。

厳格で規律を重んじる魔導士であり、よくナツやグレイの喧嘩を仲裁している。フェアリーテイルの中では風紀委員のような立ち位置だが、天然が強く入っており男勝りな性格をしています。その天然具合と、男勝りの性格で少し強引な手口を使ってしまうこと。それでいて、曲がったことが嫌いで仲間を侮辱されることが嫌いという芯の通った女性です。

エルザスカーレットの実力は最強なの?

フェアリーテイル最強というと「ラクサス」「ギルダーツ」などの高い壁があります。二人とも紆余曲折を経て、ある程度弱体化していますが本気で戦闘をするとその結果はどうなるのか不明です。また、エルザ自身「ナツ」「グレイ」のことは信頼できる仲間であり、真剣勝負をするとどうなるのかわからないと言った発言をしています。女魔導士としては作中の中でもきっての実力者であることに間違いないが、フェアリーテイル内の最強は別の人になるだろう。

最強の女魔導士!エルザの名言集5選

  • 「従っても逃げても自由は手に入らない。」 ・エルザ・スカーレット
  • 「たまにはいいじゃないか・・・自分に優しい日があっても・・・」 ・エルザ・スカーレット
  • 「強くなければ生きていてはいけないのか?違うだろ!!生きていく事が強さなんだ!!」・エルザ・スカーレット
  • 「仲間を売るくらいなら死んだほうがマシだ!」・エルザ・スカーレット
  • 「愛するものとの別れの辛さは、仲間が埋めてくれる」・エルザ・スカーレット

「従っても逃げても自由は手に入らない。」 ・エルザ・スカーレット

原作10巻にてエルザが言い放った言葉です。楽園の塔編での一幕で、エルザが自分自身の弱さと向き合った時の、回想シーン後の発言です。かつて、労働奴隷として働いていたエルザ。その時は、言われるがままに働き、およそ自由といえるような環境ではありませんでした。過去の自分は従っているだけで、今の自分は過去の自分から逃げているだけ。そのままでは、いつまでも自分にとらわれ続けてしまい、本当の自由を手に入れることはできない、エルザの強さを表す名言ですね。

自分が過去にとらわれて、心がまっすぐに前を向けないとき。自分のことを見失いそうなときには、ぜひとも思い出していきたい名言です。

「たまにはいいじゃないか・・・自分に優しい日があっても・・・」 ・エルザ・スカーレット

33話でエルザが不安を払拭するために、自分自身に向けてはなった一言です。バカンスを楽しむエルザたちだが、夢を見て飛び起きたエルザ。テーマパーク地下でカジノに誘われたときに、放ったひとこと。常に自分自身を律し、常に警戒している彼女だからこそ、ふとこぼれた一言です。

人によっては頑張りすぎて、先に自分をつぶしている人はいないだろうか?常に警戒し、頑張り続けるのは、とても難しいことです。時には自分の欲求に正直になり、向き合っていくことも重要です。適度に息抜きをしながら、楽しい日々を送りましょう。

「強くなければ生きていてはいけないのか?違うだろ!!生きていく事が強さなんだ!!」・エルザ・スカーレット

かつて精神を操られ、悪行を行っていたジェラールに向けてはなった一言です。ジェラールはエルザの幼馴染であり、同じく幼馴染であるシモンをその一件の際に殺してしまいました。記憶と正気を取り戻し、罪滅ぼしの旅の最中であるジェラールにエルザは出会う。自分の罪過に囚われてしまい、俺はやはり死ぬべき人間なんじゃないか。そんな思考の迷宮にとらわれてしまった彼に対して、エルザは激昂しながら叫んだ一言です。
償えないほどの罪だろうが死んで終わらそうとするのは自己満足でしかないという台詞。生きることは、本当に覚悟が必要で頑張る必要があります。心の強さではなく、意思の強さを目の当たりにした一言だ。

「仲間を売るくらいなら死んだほうがマシだ!」・エルザ・スカーレット

ファントム・ロード編において「ルーシィーを差し出せ」と言われたときに、ボロボロになりながらもエルザが放ったセリフ。誰もが何か訳ありであり、家族のようなギルドであるフェアリーテイル。その中で、新参者であるとはいえ、仲間になった彼女を守るために放ったセリフだ。

彼女だけではなく、フェアリーテイルの総意であるこの発言には、仲間を重んじ大切にする彼らの想いがよく表れています。堂々と言い放つエルザに、それに賛同する仲間たちにには、圧巻というほかありません。

「愛するものとの別れの辛さは、仲間が埋めてくれる」・エルザ・スカーレット

ケットシェルターという仮想ギルドの真実を知ったウェンディーに対して、エルザが放った一言だ。仲間を失い、それでも前に歩いていく必要がある。孤独になると人間はだめになるし、別れはつらい。一生ものの傷になるが、その傷を癒すためには「新しい仲間」が必要だ。

生きていくために、人とのあり方に関して深く突き刺さる一言。「愛する者との別れの辛さは、仲間が埋めてくれる」というのは、真実だろう。皆、何かの集団を卒業し新しい集団に入っていく。一瞬感じた孤独や孤高、疎外感は、その集団で作った新しい信頼のできる仲間が埋めてくれるんだから。そうやって、人はだれかと支えあい、分かち合いながら生きていくしかない。

フェアリーテイル:エルザスカーレット最強の鎧は?魅力を徹底解説総括

今回はエルザスカーレットを紹介しました。フェアリーテイルの中でも曲者で特徴的なキャラクターです。強さ、性格、見た目と多くの原作ファンを魅了したキャラクターになります。エルザスカーレットの名言には、生きるために必要になる、意思や覚悟の強さがよく表れています。自分の中に響く名言もあったでしょう。今後の彼女の活躍にも、期待ですね。

それでは良きオタクライフをお過ごしくださいね!

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