はたらく細胞が実写映画化!?キャストは誰?作者トラブルとは?

2024年7月18日

人間の体のことをテーマとして取り上げた「はたらく細胞」は、アニメ化を期に人気が爆発しました。登場人物たちは、人体を構成する各細胞たちです。主人公の「赤血球」をはじめ、「白血球」や「ヘルパー細胞」など、様々な細胞を擬人化して楽しいキャラクターとして表現しています。

今回はアニメ化を経て人気爆発し、今でも大注目作品であるはたらく細胞の最新ニュース情報をお届けします。はたらく細胞が実写映画化したのは本当か?など、最新の情報を提供しています。

はたらく細胞の実写映画化は本当!キャストや公開日は?

  • はたらく細胞の実写映画化は決定!
  • 実写版はたらく細胞の公開日は?
  • キャストの紹介
  • はたらく細胞のあらすじは?
  • はたらく細胞を見た個人的な感想と期待

はたらく細胞の実写映画化は決定!

大人気漫画はたらく細胞の実写映画化が決定しました。2024年7月現在では、公式サイトも立ち上げられ、2024年中の劇場公開に向けて準備が進められています。公開日は、12月をめどに作成されています。はたらく細胞の実写映画では、赤血球や白血球といったお馴染みのメンバーの、体内での日常を描きます。体内での細胞の活動に焦点を当て、本来であればその元である人間本体には視点を当てない本作。ですが、実写版では高校生の主人公とその父親が登場し、リアルな生活感を感じながら、はたらく細胞の世界観を再現していきます。また、健康体そのものである、高校生と生活習慣が不摂生な大人の体内で働く細胞たちの様子を比較して表現しているため、その差にも注目です。

実写版はたらく細胞の公開日は?

実写映画であるはたらく細胞の公開日は、2024年12月13日です。公開日は冬真っ盛りの、クリスマス前です。実写映画のはたらく細胞は、全国の映画館で上映されてみることが可能です。公開日から、かなり人気が出ることが想定されるので、前売りチケット購入は早めに行うことがよいでしょう。

既に、YouTubeでも情報公開が始まり、特番として公式アカウントから紹介動画がアップされています。

キャストの紹介

実写映画のキャストは、赤血球を「永野芽郁」が演じ白血球は「佐藤健」が演じています。女優として幅広く活動している永野芽郁さん。そして、同じく俳優として実績のある佐藤健さんでタッグを組み、メインキャラクターは実力派で固められました。高校生や国は、芦田愛菜が起用され、不摂生な大人役として、阿部サダヲが抜擢されました。こちらの二人も、多くの作品で見かける方々であり、作品への完成度には期待が持てそうですね。

はたらく細胞のあらすじは?

これは、体内の物語です。人間のように描かれている一つ一つの登場人物が実は、人間の体内にある細胞たち。そのため、見た目が違うキャラクターでも、「赤血球」とまとめて表現されたり、「血小板」として一括で呼ばれたりします。ヒトの細胞は全てで37兆個あるといわれており、彼らは今日も元気に体内を駆け巡っています。人の細胞たちは普段は安心安全な暮らしを満喫していますが、実は外敵が訪れることも少なくありません。そんな体内の出来事をわかりやすく、コミカルに表現していきます。

はたらく細胞を見た個人的な感想と期待

個人的にはたらく細胞のティザームービーなどを確認した感じは、期待が持てそうです。実写映画化では、何を見て判断するのかが難しいところです。コスプレなどと同じで、「キャラの概念」が崩れてしまうこともあるし、オリジナルエピソードで変な話を見ることもあります。その点、今回の働く細胞では、「教育アニメ」としての観点が強まるのではないかと予想しています。ただ、その教育という観点も、制作人の手により面白くなると予想しています。ヒットメーカーである武内英樹が監督を務め、CGを白組が行うことで、アニメで堪能していたあの原作のコミカルな雰囲気や演出を見ることができるのではないでしょうか?個人的には期待大です。

はたらく細胞原作は完結?作者のトラブルとは

  • 原作は完結しているのか?
  • 原作はどこで読める?
  • 原作者「」について
  • はたらく細胞BLACKは番外編?
  • 作者に起こったトラブルとは何なのか?

原作は完結しているのか?

原作はすでに完結しており、原作6巻まで発売されています。原作はコミックであり、電子書籍も販売されています。公式サイトでの案内によると、マガポケでの試し読みが推奨されているようです。原作自体は、月間少年シリウスで連載しており、2015年から2021年まで連載していました。原作者である、清水あかね先生のデビュー作品になります。

原作はどこで読める?

原作は、マガポケのほか月間少年シリウスの公式サイトでも読むことができます。マガポケでは、一話を無料で試し読みすることが可能です。月間少年シリウスでも、試し読みをすることが可能です。月間少年シリウスのサイトでは、合わせて「絵本版」も紹介されています。より分かりやすくデフォルメされたキャラクターたちが、かわいらしく描かれています。内容は本編と同じくらい、自分の体について詳しく書かれています。原作だけでなく、こちらの絵本版もおすすめです。

原作者「清水茜」先生について

原作者である清水茜先生は、この「はたらく細胞」がデビュー作品です。日本マンガ塾の卒業制作で、「細胞の話」という漫画を描きました。その物語が、見事に「第27回シリウス新人賞大賞」を受賞しました。講談社から発行される月間少年シリウスにて、2015年から連載を始め2018年にはアニメ化を果たしています。『はたらく細胞』のスピンオフ作品の監修にも携わっており、作品にかける思いは一流です。ほかの作品に関しては、まだ未発表のようです。

はたらく細胞BLACKは番外編?

今回取り上げている「はたらく細胞」にはスピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」があります。番外編というよりは、別作品です。監修自体は清水茜先生が行っており、原作自体は「原田重光」先生が担当されています。アニメ放送後に、モーニングにて連載がスタートしました。この物語では、原作とは違い細胞たちの働く環境が劣悪です。それは、体の持ち主が不摂生な生活をhしていることに起因します。不健康、不摂生な体内環境をブラック企業に比喩して表現し、全編を通してシリアスで殺伐とした雰囲気が強く出ています。原作とは似ても似つかない雰囲気ながら、描写も丁寧に行われており、不摂生な生活で自分の体内でどのような不幸があるのかがよくわかります。

作者に起こったトラブルとは何なのか?

原作者である清水茜先生は、スピンオフ作品の監修などの作業で一時期「何かトラブルにあったのでは?」と騒がれていました。実際には、何もトラブルに出会ったなどの情報はないため、別の理由であると考えられます。同時期、アニメ放送で人気が爆発し様々なスピンオフ作品が生み出されました。シリウスでも、絵本が売られていることからわかるように「教育アニメ」として、大変評価されたのです。その影響で、かわいらしい姿で人気の血小板に焦点を当てた作品や、赤ちゃんの体に焦点を当てた作品など、様々な作品があります。それらの監修作業を一人でこなしていたため、まるで何かトラブルでも起こったのかと心配されるほど、原作の更新などが一時期停滞していました。連載ストップや、急激な最終話は、原作者の体調不良や大きなトラブルではないと思います。

はたらく細胞のキャストと登場人物紹介

  • はたらく細胞に登場する細胞一覧!役割も紹介
  • はたらく細胞の人気キャラは誰?
  • 赤血球の声優はだれ?
  • 白血球の声優は?
  • アニメはたらく細胞はどこで見ることができる?

はたらく細胞に登場する細胞一覧!役割も紹介

はたらく細胞に登場する細胞たちの名前は下記のとおりです。すべての細胞が実際に存在する細胞であり、個別にしっかりとした役割を持っています。細胞に関する知見がなくとも、「こんな細胞知らなかった!」と面白く見ることができます。

細胞声優役割
赤血球花澤香菜血液循環により体中に酸素を届ける役割を持っている。酸素を届けた先では、二酸化炭素を受け取り、肺へ運搬している。
白血球前野智昭体内に侵入してきた外敵の駆除が仕事。細菌やウィルスなどの異物を排除するために戦っている。好中球は、血液中の白血球の約半数を占めている。
血小板長縄マリア欠陥が負傷した際に集合して、傷口をふさぐことが仕事。止血をしており、ほかの細胞と比べて一回りか二回りほど小さい。
キラーT細胞小野大輔ウィルス感染細胞や癌細胞などの異物を認識し、破壊することが仕事。作中では殺し屋のように描かれています。ヘルパーT細胞の命令に従って動く。
ヘルパーT細胞櫻井孝宏外敵侵入の知らせを受けて、敵の情報をもとに的確な指示を出すための戦略家。作戦室で作戦を指示している、司令塔でもある。
マクロファージ井上喜久子細菌などの異物をとらえて殺す殺し屋。高原や免疫情報を見つけ出すことも仕事のうちである。死滅した細胞や細菌を片付ける仕事も担う。
制御性T細胞早見沙織T細胞の暴走を抑えて免疫異常を起こさないように監視している。必要に応じて調整していく。
樹状細胞岡本信彦体内に侵入してきた細菌やウィルス感染細胞の断片を、抗原として提示する。これまでの情報の中から提示できるものを各細胞に伝達する役割。
好酸球M・A・Oアレルギーや寄生虫感染があると、爆増する。細胞としての生命力は非常に弱いが、白血球のように貧食能力を持っている。
B細胞千葉翔也細菌やウィルスなどの抗原に対して、抗体を作り出す。体内において、抗体は武器であり、戦うリンパ球の一つだ。
登場人物紹介表

はたらく細胞の人気キャラは誰?

はたらく細胞で一番の人気を獲得したのは「血小板ちゃん」です。血小板は、欠陥が損傷したときに集合して、血を止めてくれる役割を担います。その集合した血小板のりーだーをしている小柄で栗毛色の髪を靡かせる少女が「血小板ちゃん」です。

二番人気を獲得したのは「キラーT細胞」の班長です。金髪金抜く隆々の熱血キャラであり、過去の回想エピソードではそのギャップに驚愕を受けました。殺し屋の印象もありますが、怖さよりもコミカルさが勝つ、不思議なキャラクターです。

続く第三位にランクインしたのは「マクロファージ」です。一見すると一世代前のお手伝いさんの衣装に見えます。大人の雰囲気を醸し出し、常に微笑みを携えた余裕のある表情が多くの人を魅了しました。役割は、その微笑みとは反対で、殺し屋であるため作中でも血に塗れながら敵を倒していくシーンがあります。

赤血球の声優はだれ?

赤血球の声優を担当したのは、「花澤香菜」さんです。幼き頃は子役として活動していたのですが、14歳の時に出演した「LAST EXILE」で声優人挑戦していこう、様々な作品に登場されています。声優としては、「きれいな澄んだ声」が特徴であり、多くの人気を集めています。慰安では人気声優の一人であり、その声を「可愛らしい」と表現するのか、「癒し系の声」と表現するのか。それは、キャラによって使い分けが行われているようです。ただ、ニッポン放送のアナウンサーである「吉田尚記」さん曰く、「唯一無二の澄んだ声」との評価があります。

白血球の声優は?

白血球の声優は「前野智昭」さんが担当しています。男性の声優であり、「アミューズメント総合メディア学院」の卒業生です。インターンシップでは、海外の作品に出演しており、卒業後はアーツビジョンで活動をしていました。2008年にアニメとしても初めての大役である『図書館戦争』の堂上篤役に抜擢される。この抜擢をきっかけに声優として花開き、その後も「魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~」に出演することに。その後も着々を声優キャリアを重ねる実力派であり、電撃Girl’s Style「乙女ゲームアワード2014」「ガールズゲームアワード2017」の声優部門にて第1位を獲得しているほどだ。

アニメはたらく細胞はどこで見ることができる?

今現在、「アニメはたらく細胞」は今現在教育番組として「NHK」にて放送しています。(2024年7月現在)その他、AmazonPrimのvideoでも視聴可能です。契約しているのであれば、Amazonで見るのが一番早いでしょう。また、Netflixで見ることも可能ですし、様々な動画配信サイトで公開されているようです。個人的にはNHKで見れるなら、NHKで見ることをお勧めしています。NHKで見れない場合や見逃した時には、AmazonやNetflix,dアニメなどのサブクス動画配信サイトで閲覧しましょう。アニメ版のはたらく細胞も原作に負けず劣らず非常に面白いので、ぜひ見てみてくださいね。

はたらく細胞が実写映画化!キャストに公開日・原作者トラブルに関して総括

今回紹介したのは「はたらく細胞」の劇場版情報です。実写映画化の公開日は「2024年12月13日」です。公開日当日には混雑が想定されるため、公開日までにチケット購入をしておきましょう。原作者である「清水茜」先生の今後の仕事にも期待ですね。次はどのような作品が登場してくるのか、非常に待ち遠しいです。

それでは皆様、よく漫画ライフ。よき、オタクライフをお過ごしください。