ダンまち「フレイヤ」の最後は?死亡説などの真相を明らかにする!
ダンまちアニメ5期が始まり、ついに本格的に動き始めたフレイヤファミリアの面々。主人公であるベルを取り巻く環境は、ここから先一気に変化していきます。フレイヤに狙われたベルは、フレイヤファミリアで過ごした後にフォーゲームを行うことになります。なんとか勝利を収めたベルたちに対し、敗れたフレイヤは神としての力を失います。この記事では、力を失ったフレイヤのその後や、フレイヤの最後、本当にフレイヤは死亡したのかなどを紹介していきます。記事後半では、シルとの関係やその正体に関しても迫っていきます。
ネタバレが多分に含まれた記事になります。ネタバレを見たくない方や、アニメを見てから全部を知りたい。フレイヤの最後や、フレイヤが今後どうなるのかを知りたい方はブラウザバックを推奨します。
ダンまち「フレイヤ」の最後は?死亡説の真相
- 死亡説はデマ!最後も生き残る
- フレイヤの最後はどうなる?
- フレイヤは豊穣の女主人でアルバイト?
- 迷宮都市連合VSフレイヤファミリア
- 勝負の行く末は、ヘディンの裏切りで変わる?
- 炉の女神「ヘスティア」と美の女神「フレイヤ」
- フレイヤの目的は何だったのか?
死亡説はデマ!最後も生き残る
結論を言うと、フレイヤが死亡するというのはデマです。フレイヤは、原作19巻が発刊された現在でも生き残っています。ただ、現状としては「フレイヤファミリアが解体」されることになりました。そういった意味では、フレイヤファミリが死んでしまったことになります。
死亡説が出たのは、ウォーゲームでベルたちに挑んでしまったからですね。このゲームで負けてしまうと、ことと次第によっては、天界に強制送還されることもあります。また、ウォーゲームで負けたところを挟撃されて、天界に強制送還(殺害)される可能性もあります。ですが、今回のゲームではフレイヤファミリアが解体されることにはなりましたが、フレイヤファミリアの主力はまだ余力が残っているようにも見えます。
フレイヤの最後はどうなる?
フレイヤは死ぬことはなかったですが、シルとして生活していくことになりました。最終的には、ミアが営む酒場で働くことになります。死ぬことはなくなりましたが、女神としてのフレイヤは死んでしまい、シルという一人の少女としての姿が、小説版では描かれていました。これまで通り?シルとして、オラリオで生活していくことになり、続刊である20巻でも登場するのではないか、という予想がされています。ダンまちでは、激しい戦闘や抗争があっても、本編ではなかなか人が死ぬことがないことが、特徴ですね。(外伝ではバンバン人が消えていきます。興味がある方は、アストレアレコードを読んでみましょう。)
フレイヤは豊穣の主人でアルバイト?
フレイヤはシルと姿を変え、最終的にはミアの営む酒場(豊穣の女主人)で働く(アルバイトする)ことになります。これまでは、神出鬼没でどこか不思議な雰囲気を纏った様子でした。恐らくですが、他の従業員と同じように住み込みでアルバイトをしているのでしょう。
原作16巻以降で、フレイヤであると正体が露になり、ベルへの猛アピールに始まり、ついには神々の遊戯(ウォーゲーム)に発展。神としての能力を失い、その姿はシルに固定され、一人の少女として今は酒場での生活を満喫しているようです。もしかしたら、原作5巻までに登場するシルのような姿を、今後はたくさん見れるようになるのかもしれないですね。ただ、ロキ・ファミリアが遠征の打ち上げなどで頻繁に使用している酒場なので、今後どのように原作に絡んでくるのか。期待しています。
迷宮都市連合VSフレイヤファミリア
原作18巻で描かれたのは、「迷宮都市連合VSフレイヤファミリア」でした。フレイヤファミリアは都市最強派閥であり、それはロキファミリアも認める所です。軍の力のロキに対して、圧倒的な個の能力で秀でていることが、フレイヤファミリアの特徴でした。当然ですが、フレイヤファミリアとヘスティアファミリアが戦っても、未だLevel4(ゲーム時はLevel5)のベルクラネルでは、当然歯が立ちません。
そこで結成されたのが、迷宮都市連合でした。なんと、この連合には「豊穣の女主人」の面々も参加しており、かつてフレイヤファミリアで団長をしていた、ミア母さんも参加しているのですよ!最終的に、迷宮都市連合には47ファミリア800人もの人間が集合した、一大連合になりました。
勝負の行く末は、ヘディンの裏切りで変わる?
ゲームはフレイヤファミリアが自陣に構え正面戦闘以外の選択肢を潰したことで、拮抗します。各々高レベル冒険者同士が打ち合い、一進一退の攻防が繰り広げられました。ゲーム開始時、ヘスティアファミリアの面子は全員がLevel2とはいえ、その程度はフレイヤファミリアにもゴロゴロといます。何より、都市最強のオッタルがいる以上、何かしらの援軍がなければこの壁は敗れません。一進一退の攻防が押され気味になった時、一人の戦士がフレイヤファミリアを裏切ります。彼は、己の忠義に従い苦悩の中で
「フレイヤ様を救えるのはお前しかいない」
という結論を導き出し、ベルクラネル側に寝返ることになります。
これは、ヘディンなりに考え抜いた末の苦渋の決断でした。本来であれば、ベルをフレイヤに届けることでフレイヤの願いは成就するはずです。しかし、「自分の思い通りにならないものを、自分の力で手にする」ことで、フレイヤの目的は達成されます。最初は自分たち眷属の力でそれを達成してもよいと思っていましたが、「真に救われるには」となると、それはフレイヤが自分の力で手に入れなければ、変わりません。
炉の女神「ヘスティア」と美の女神「フレイヤ」
美の女神であるフレイヤが何よりも絶望したのは「誰もが無条件で自分を愛してくれること」でした。(コードギアスのC.C.も、同じ悩みを持っていましたね)この悩みを解決したくて、フレイヤは下界に降りてきました。それは偏に、「天界に存在しない、自分の伴侶を見つける事」です。その相手として、魂を見ることができるフレイヤが見つけ出した一人の下界の少年が、ベル・クラネルでした。しかし、彼はフレイヤではなくアイズに恋をして、そしてヘスティアの眷属としてオラリオで生活することになりました。
炉の女神として有名なヘスティアは、オラリオ全土にかけられたフレイヤの魅了を解除して見せます。原作17巻のネタバレになります。フレイヤは「ベルはフレイヤファミリアの人間だった」と、オラリオ全土の人間を洗脳してしまいます。その魅了を受けなかったのは、リアリス・フレーゼのスキルを持つベルのみ。17巻ではそんなベルの様子が描かれますが、この魅了はヘスティアの血を刻んだ薪を炉にくべて燃やすことで、解除されます。
普段はネタキャラ、ネタヒロインと化しているヘスティアですが、神としての権能は非常に強力です。フレイヤよりもその神格は上であり、かの大神ゼウスの姉としての威厳を発揮しました。
ダンまち「フレイヤ」の最後はどうなったのか?
- 原作17巻のネタバレと感想
- 原作18巻の感想とネタバレ
- フレイヤの魅了とは?
- 何故オッタルがいてゲームで負けた?
- フレイヤの正体とシルの正体
- 18巻ネタバレ!リュー・リオンがレベル6に!?
- フレイヤファミリアが解散・その後
原作17巻のネタバレと感想
原作17巻では、フレイヤファミリアで過ごすベルの様子が描かれていました。正直、フレイヤファミリアでの生活は過酷です。低レベルの冒険者は日夜戦いを続けることになり、その後は回復の為に全力で食べて休息を取ります。第一級冒険者たちはこの戦いには参加しませんが、ヘディンを師匠として生活するベルもこの戦いの日々に放り込まれます。困惑しながらも必死に食らいつくベルですが、スキルの影響もあり「僕はヘスティアファミリアの人間だ」という自覚を持ったまま生活をすることになります。
今まで謎が多かったフレイヤファミリアの全貌が徐々に明らかになっていき、都市最強はだてではないことを知ります。なお、この生活の中で何度もベルは死にそうになります。一度生き残ることを諦めようとしますが、無残にも強制的に復活させられていましたね。
原作18巻の感想とネタバレ
18巻では、全体的にウォーゲームの内容で、個人的には盛り上がりました。随所で熱く激しく、苛烈なバトルが繰り広げられます。一つ一つの勝負がしっかりと描かれているだけではなく、各キャラの過去のエピソードや、これまでの伏線を回収していきます。特に、「豊穣の女主人」のメンバーたちの過去や、その因縁は奥深く面白いです。
ヘディンが裏切り、徐々に盛り返していく連合。その連合に負けないように、フレイヤの忠実なるコマとして淡々と目の前の敵を葬るフレイヤファミリアの構図は、とてもよくできていました。最終的に、これまでの人脈がすべてつなぎ留められ、活かされる形で最強「オッタル」との勝負になります。この勝負に関しては、個人的には少し表皮抜けです。まぁ、レベル5がレベル7(推定ほぼ8)に勝つには、こうするしかなかったのかな……と思わなくもないって感じですね。全体的に熱い展開の連続で、面白かったので良いです。
フレイヤの魅了とは?
この物語の裏のキーでもある、フレイヤの持つ魅了の力。これがすべての元凶であり、アニメでも原作でも無類の強さを誇ります。流石は神の権能と言わざるを得ない、超強力無為なモノです。その内容は、
「人間・魔物・モンスター問わずに、すべての生物を魅了して自分の思い通りに動かすことができる」
というものでした。この時、魅了する際には「跪きなさい」というのがお決まりです。口癖なようなものですが、彼女の悩みでもある「誰もかもの魅了してしまう」という、負の側面の表れともいえます。誰もを魅了して従えてしまうが故の、絶対的な強者ですね。
フレイヤの魅了は、作中きってのチートです。原作者をしてもフレイヤが動き出した時には、「ラスボスがアップを始めました」とコメントを残しています。原作者公認のラスボスで、オラリオにはもうベルの敵はいないのでしょうか?
何故オッタルがいてゲームで負けた?
絶対的な力を持ち、フレイヤからも信頼されているオッタルが負けました。その理由は、「5分の猶予」「リュー・リオンの帰還」「ヘディンの裏切り」「ミアの加担」です。ベルはレベル5ですが、ヘディンもリューもレベル6の猛者です。外伝のソードオラトリアでは、アイズやベートを軽くあしらったオッタルでしたが、この四人を前に少しだけ全力を出します。
ただ、全員の全力の一撃をもってしてもオッタルを討伐することはできません。圧倒的な肉体の強さに、レベル差という絶対的な壁が、オッタルを守ります。ですが、全員の全力の一撃は一時的にオッタルを行動不能状態に至らしめます。その対価として「五分だけ時間をやる」というと、痛み分けといった形でバトルは終了しました。
この時の挿絵は気合が入った最高の作画になっているので、ぜひ見てほしいです。
フレイヤの正体とシルの正体
酒場にいるシルの正体はフレイヤです。これは、フレイヤが持つ「変身」の能力を使った姿であり、フレイヤは自由に変化させることができます。変身をしている時には、フレイヤは神としての権能を抑えた状態になり、ほかの神々でもシルを見て「フレイヤだ!」と気が付くことはありません。シルとして活動する際には、自由に気ままに好きなようにオラリオの町を見て回っています。ベルが来てからは、ベルを観察して手ごまにするために、使用していましたね。
シルという少女の原型は、ヘルンという捨て子です。この少女の姿かたちを真似、変身することで「シル」になることができます。ヘルンはフレイヤファミリアに所属する団員でもあり、彼女の役割は「シルを維持」することにあります。少々特殊な立ち位置なヘルンですが、その実力はレベル2です。オラリオの冒険者の多くがレベル1で終わるというのに、しっかりとフレイヤファミリアの団員として実力をつけています。
ただ、最終的にシルの姿は「一人の少女として恋を楽しむための姿」となっており、いつの間にか遊びが遊びでなくなります。本気で手に入れたかったからこそ、無茶をしてウォーゲームまで発展してしまいました。
18巻ネタバレ!リュー・リオンがレベル6に!?
先ほど触れましたが、実は「リューがレベル6にランクアップ」して帰還します。彼女は物語序盤では、レベル4として登場します。今回のウォーゲームに参加するために、オラリオの外にいるとされる主神「アストレア」に会いに行きます。そして、そこで主神からランクアップの手ほどきを受けて帰還し、見事にレベル6になりました。
彼女自身強く、アストレアファミリアでもエース級の実力者でした。また、アストレアファミリアがなくなった後も、残党狩りを行いブラックリスト入り。その状況でも単身、18階層に行き、ベルと共にジャガーノートを討伐して見せました。数々の冒険を、偉業を成し遂げたリューにはそれだけの経験値が積まれており、今後の活躍にも大きく期待できます。
フレイヤファミリアが解散・その後
フレイヤファミリアが解散した後も、殆どのメンバーがそのままオラリオにとどまりました。多くの団員は、豊穣の女主人でアルバイトをすることになりました。また、フレイヤ自身も、半ばヘスティアの保護下、つまり傘下に入ったような形になります。その為、実質的にフレイヤの護衛を個人的にしている元・フレイヤファミリアのメンバーたちも、ヘスティアの傘下に入りました。各々が好きなように生きていきながらも、しっかりとフレイヤの護衛を務め、強くなろうとしている面々に、「流石!」と拍手したくなりますね。
なお、ウォーゲームで多くのファミリアをまとめ、遂にはフレイヤファミリアを打倒したヘスティアファミリア。これは、名実ともにオラリオ最強派閥の一角として名乗りを上げるのも近いかもしれませんね。
ダンまち「フレイヤ」の最後は?死亡説などの真相に関して!
今回は、ダンまちのラスボス「フレイヤ」と「フレイヤファミリア」に関して紹介しました。アニメの内容も含まれているだけではなく、18巻や17巻のネタバレも多く含まれており、人にとっては知らない情報も含まれていたと思います。個人的には、フレイヤの正体がやっぱりシルだった事も納得ですが、オッタルの倒され方も「やっぱりなぁ」という感じでした。設定を見る感じ、「討伐は無理だな」と思っていたので………。
何はともあれ、アニメ五期放送も始まり順調に物語が進んでいっている今、今後の彼らの活躍に期待していきたいですね。それでは皆さん、よきオタクライフをお過ごしください
ほかのおすすめ記事に関してはこちらから
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません