劇場版魔法少女まどか☆マギカの順番は?これまでの解説も!

2024年9月6日

今回は大人気アニメである「魔法少女まどか☆マギカ」の映画に関する最新情報と、まどマギの映画に関する解説も行っていきます。アニメオタクであれば、一度は聞いたことのあるアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の世界はどんな世界なのか。映画の内容は?

これまでの内容を振り返り解説しつつ、最新映画「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉」に関する情報についても詳しく紹介します。

劇場版魔法少女まどか☆マギカの映画を見る順番は?詳細な解説も!

  • まどか☆マギカの映画は順番に何を見ればいい?
  • まどマギは何から見ればいいの?
  • まどマギの最新映画公開はいつ?
  • 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉について
  • まどマギの映画が延期された理由は?
  • まどマギって見るべきなの?面白い

まどか☆マギカの映画は順番に何を見ればいい?

劇場版で魔法少女まどか☆マギカを追いかけるのであれば「[前編] 始まりの物語」「[後編] 永遠の物語」「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」の順番で見ましょう。

魔法少女まどか☆マギカは、2011年にアニメが放送されて以降、これまでに3作品の劇場版を公開してきました。劇場版「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズのうち、最初の二作品はアニメの総集編となっており、アニメの内容をきれいにまとめ上げています。最後に公開された、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」は、アニメの続編となり大きく話題になりました。

まどマギは何から見ればいいの?

まどマギを見るのであれば、「アニメ」「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」の順番で見ましょう。映画の前後編に関してはアニメの総集編になるため、アニメ本編を楽しむことで見なくても大丈夫になります。ただし、OPとED映像と楽曲は一新されているため、そこだけでも見る価値はあります。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカの前後編 は、アニメ版魔法少女まどか☆マギカを、8話で二つに分けています。アニメは全部で12話あり、1から8話までを、前編で行い、8話から12話の内容を後編で描いています。その後に公開された「叛逆の物語」は完全オリジナル作品であり、最新映画である「魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉」に続く物語です。

まどマギの最新映画公開はいつ?

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉の公開日は、「2025年冬」に公開する予定です。すでに、youtubeなどで大体的に公開を予告しています。当初は、「2024年冬」と紹介されていましたが、公開が延期されて2025年になっています。公式の公開日はいまだ確定していません。

まどマギ予告

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉について

新しく作られる映画も、これまでのメンバーが勢ぞろいして作成されます。監督にはこれまで通り「新房昭之」が採用され、原作も「Magica Quartet」が引き続き作成していきます。まどマギといえば、あの独特な世界観が有名です。アニメシリーズから、魔女の結界内の不気味で特徴的な世界は劇団イヌカレーが担当してきました。今回の新劇場版でも、劇団イヌカレーが集合して担当してくれます。

今回の映画は前回映画の続編になるため、新編叛逆の物語を再度履修してから、映画に臨むことがよいでしょう。

まどマギの映画が延期された理由は?

劇場版魔法少女まどか☆マギカの映画公開が延期された理由は「製作上の理由」のようです。2024年の8月16日、公式サイトを中心に各種サイトで「まどマギの映画延期」が報道されました。そのため、2024年の冬には、公開されることはありません。まどマギは、アニメファンに大きな衝撃をもたらし、多くのアニメファンが注目していただけに残念な報道でした。一年間の延期は、心苦しいものですが、新しい映画に期待しつつもう一年だけ待ってみましょう。

まどマギって見るべきなの?面白い

個人的には「見るべきアニメなどない」というのが感想ですが「一押し」ではあります。ただ、事実としてアニメや映画が公開された当初、30代以下の世代に対し絶大な衝撃を与え当時の中高生はドはまりした作品であることに、間違いはありません。社会現象すら引き起こし、魔法少女という少女ものの作品にダークファンタジーとしての一面を強く与えた作品です。

その内容は決して分かりやすく、ほのぼのとしたものではありません。救いもなく、休みもない、過激で必死に世界に抗い戦っていく少女たちの姿が描かれています。「面白くない」と序盤で見放した人たちも、3話で「まみる」という、残酷なシーンが描かれると、再度熱中して最終話まで見ていました。今としては、「魔法少女ダークファンタジー」は当たり前かもしれませんが、その先駆者であり金字塔であるまどまぎは、見て損はない作品であると思います。

復習!魔法少女まどか☆マギカのこれまでとこれから!

  • まどマギの本編で最強の魔法少女は誰?
  • さやかの死亡は何話?
  • マミが魔法少女になった理由は何?
  • いつ完結する予定なのか?
  • マギレコって何?関係あるの?

まどマギの本編で最強の魔法少女は誰?

魔法少女まどか☆マギカの本編で最強の魔法少女は、「主人公;鹿目まどか」です。また、最強の魔女でもあります。原作主人公である、鹿目まどかは、最強の魔法少女として、ほむらの魔法で成長していきます。原作終了時では、一つの概念になり、新しい法則を宇宙に敷くことすらできます。

一方で、現在公開されている映画である新編叛逆の物語では、円環の理という一つの概念になっていたまどかを、悪魔となったほむらが破壊してしまいます。円環の理から、人間としてのまどかの情報を抜き去り、ほむら自身の手で新しい世界を構築してしまいました。魔法少女として最強は「まどか」ですが、映画最後に「ほむら」も同等の力を手にしています。

さやかの死亡は何話?

魔法少女である「美樹さやか」が、魔女となり死亡してしまうのはアニメ第八話です。さやかが死んでしまった八話では、「あたしって、ほんとバカ」というタイトルが付けられ、「魔法少女の本質」が描かれています。すなわち、魔法少女というのは、やがて魔女に至る少女たちという意味であるということ。アニメ最大の転換でもあり、多くのアニメファンに対し、大きな衝撃をもたらしました。物語は後半になるにつれて徐々に暗い側面が露になり、この第八話以降は重くつらい話が続いていきます。

主人公のまどかの最大の友人であり味方で、理解者でもあったさやか。彼女の死は、物語に大きな影響を与え、加速させていきました。

マミが魔法少女になった理由は何?

物語の序盤で、魔法少女の在り方を説いた巴マミが魔法少女になった理由は、「交通事故で瀕死の状態にあったため自身が助かること」でした。交通事故で両親ともに死にそうだったところに、白い悪魔こときゅうべぇが現れました。死にたくなかったマミは、「生きる」ことを願いとして、魔法少女になります。この時、願ったのは「自分が助かること」でした。ゆえに、一緒に事故にあった家族は助かることがなく、巴マミは天涯孤独のみとなってしまいます。この、「助ける対象を、家族らを含めずに自分自身だけにしたこと」を、彼女は深く後悔し続けていました。

いつ完結する予定なのか?

それに関しては、正直不明です。アニメ公開から10年たち、「叛逆の物語」が公開されて以降、多くのファンが望み続けた続編です。ただ、今回の映画で本当に完結するのか、それとも戦いが激化し、新しい局面を迎えるのかは、神のみぞ知るという展開でしょう。

悪魔となった、ほむらが円環の理の一部を切り取り、新しく世界を構築した後、どのような展開を迎えるのでしょうか。魔法少女というシステムを構築したはずの、きゅうべぇ(インキュベーター)の理解を超えたほむらの世界で、円環の理としての記憶を朧気ながらも所持し、違和感と共に生活を続けるまどか。彼女とほむらの二人の行き違い、思い違いは、どこまで世界の因果を歪め、巻き込み、複雑にしながら、進んでいくのか。今後の展開が楽しみで仕方ありません。

マギレコって何?関係あるの?

魔法少女まどか☆マギカの世界の一つとして、「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」として紹介されています。まどマギのIf世界線の一つであり、かつてのほむらが過ごしていた世界です。物語の舞台は、見滝原市から隣町である、神浜市が舞台となります。この世界にほむらが至るまでに、円環の理となったまどかが一度誕生しており、世界のシステムと化したまどかですら干渉できない世界となっています。いくつもの並行世界に干渉し、数多の魔女と永遠に単独で戦い続けるまどかですら干渉できない、特殊な世界線。

原作である魔法少女まどか☆マギカとの関係性は薄いですが、本編で登場する主要キャラは登場します。また、世界線が異なり、噂などの各種設定は異なりますが、物語の大筋の設定は概ね同じです。

まどマギの映画の順番は?これまでの解説も!の総括

今回は、魔法少女まどか☆マギカの映画に関して紹介しました。これまで、三つの映画が公開され、今回新しい映画は残念なことに一年間延期されることに。アニメファンとしては少しだけ待ち遠しい、もどかしい時間が増えてしまいましたが、気になっていた続編がようやく見れます。これまでの内容を復習しつつ、新編映画に備えていきましょう。

それでは良きオタクライフ、良きアニメ生活をお送りください~~。

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